働く美容師さんへのメッセージ
美容師自立、独立支援室 225
< 地域商売、他店との関わり >
家の近所に美容室がいつとはなしにオープン
価格は安くもなく高くもなく。
きれいな店頭から中の様子がうかがえる。
男性と2名程度の若いスタッフ。
開店当初は、独立前のお客さに声をかけたんだろう、そこそこお客様が入っていたが1か月を過ぎたあたりから客入りはめっきり。
よくある光景。
店を開店するときにストーリーが無い。
鳴り物入りでこの地にオープンという力強さもない。
いつのまにか、しらーーとオープン。
この街に溶け込む、かかわるという姿勢がない店はやはり異物。誰も助けてくれることはない。
美容室は地域商売、モルタルビジネス、周辺とどう関わるか。
地域から祝福される店づくり。
美容室は美容に関わる情報のホットステーション。
あなたの店に託す、夢や考えを周辺の方々にしっかり語るんです。
考えに共鳴する親切な支援者の力を借りてその地になじんでいくんです。
店は不動産、動けるのはそこで働く人たちなんです。
人との関わり、店の機能を高めていく。尽くす存在。
そえが地域商売。
同業、偉業に関わらず商売をする人が知っている店、利用する店、それをまず一番に目指せ。
するとお客はついてくる。