美容師”自立、独立”支援室 015
これだけは知っておいて欲しい「正しい自立、正しい起業・・・
【 小さな投資で仮説を検証 見栄を張るな 過信に陥るな 】
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リーンスタートアップ
リーンスタートアップ」。英語で「無駄がない」という意味の「リーン(lean)」と、「起業」を意味する「スタートアップ」を組み合わせた名称です。
立てた仮説の事業を少額投資でスタートさせ、そこから多くを学習し、改善を図り大きな事業に育照っていくためのアメリカンマーケティグです。
リーンスタートアップのポイントは、新たな事業を小さく始めて成功しそうかどうかを早期に見極め、芽がないと判断したら、事業の内容を一新したりして、軌道修正を繰り返すことです。
傷が浅いうちに進路を変更し、重傷を負って事業そのものが継続できなくなる事態に陥るのを防ぐためです。
こうしてチャレンジを続け、成功へと近づいていくんです。
まず、「こうした顧客にはこのようなサービスのニーズがあるのではないか」と仮説を立て、新規事業のアイデア(店の展開)を練る(構築)。そして、アイデアに基づくサービス(店の展開)をなるべくコストをかけずに開発する。
この段階のサービス(店の展開)を、「MVP(Minimum Viable Product=実用最小限の製品)」と呼びます。
次にMVPを、それにいち早く飛びつく顧客に提供して反応を見る(計測)。その結果を基にMVPを改良する(学習)。
ここまでの一連のプロセスを短期間で繰り返し、MVPを改良して顧客に受け入れられるものにしていくんです。
要は小さなトライ(お試し)で学習し改良、改善を加えながら
事業を完成させていくというものです。
小さくはじめて検証し、改善をくわて事業の完成度を高め、事業を一気に拡大していく。
企業で行うテストマーケティングもこれに当たります。
1号店は、このリーンスタートアップでスタートさせる。
ただし、こうれは可能性のる大きなビジネスを前提とした第1歩だということを忘れないです。
店を出すのがゴールではないんです。
事業を成功させるのが起業の目的なんです。