美容師”自立、独立”支援室 004

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これだけは知っていて欲しい「正しい起業・・・」
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【 正しい起業独立 】

勤めていた店を辞めて自分の店を出す。
独立開業。
少しのお金と勇気があれば誰にでもできます。
大半は、勤めていた時の客を当てにし、やり方は勤めていた店の方法をコピーして・・。中には勤めていた店から人を引き抜いて
お世話になった会社の後ろ足で砂をかけるようにして店を持つ人もいます。
この方法なら一時的には上手くいくでしょう。
しかし、この方では先がない。

独立準備で必要なのは経営の原理原則を学ぶこと。
起業のなんたるかを知ること。
そして自身のオリジナル事業を構想することです。

店舗の開業は、事業の第1歩なんです。
ゴールではなくスタートラインなんです。

取り組む事業の長期にわたるビジョン(構想)、その事業を通じて成し遂げるミッション(責任)そして店のコンセプト(構想に則り、責任を果たすための店の在り方)

これらを経営の原理原則に基づき、アイデアや価値観を加え
従来にない事業としてスタートさせるのが起業なんです。

店舗は、その事業構想の一つの表現でしかないんです。

起業というのは、目的地を記した地図を携えた旅です。
どこに向かうのか?どのような道をたどるのか?どのような人と旅をするのか?

勤めていた会社の客を引き連れたり、やり方をコピーしたり
スタッフを連れていくような起業には地図はないんです。
引き連れて行った客は、やがていなくなる。
コピーしたやる方はやがて通用しなくなる。
連れて行ったスタッフもやがて辞める。
よってやがて頭打ちになり店の存続も危ぶまれるようになるんです。

そんな先輩を山ほど知っているんではないですか?

正しい知識で起業する。
起業は誰もに歓迎されるものでなければならないんです。

自尊心や目先の儲けを当て込んだ店の開店をゴールにしたら先がないんです。
起業は、あなたの人生をかける一大事なんです。

起業は、永続的に発展させ、関わる人に役立ち続けることが使命であり、世の中に存在価値を問い続ける行為なんです。

この点を履き違えると、作った店の運営だけに苦労するんです。
やがて消えていくんです。

独立を軽はずみに考えずに、長い時間をかけて起業の準備するんです。

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