働く美容師さんに伝えるべきメッセージ
美容師自立、独立支援室 043
【 幾度も立ちはだかる壁を乗り越えろ 】
人生における究極の望みは「幸福」
チルチルミチルの青い鳥ではありませんが人は幸福を求めて人生を歩みます。
不幸になりたいと思う人は誰一人としていないでしょう。
では、幸福ってなんなんでしょう。
それは、人それぞれ、またその時々によって違うんです。
美容師のアシスタント時代は、スタイリストデビューが目標です。
そのために一つ一つの課題をクリアしていき、最後に念願のスタイリストデビューという目標を達成します。
辛いけど課題をクリアするごとに楽しい、そしてデビューが決まったらもっと楽しい。
このスタイリストデビューが美容師の第1の壁です。
この壁を乗り越えられなかった人は、美容師を辞めていきます。
スタイリストとしてデビューしてからは、もっと上手くなりたい、もっとお客様を増やしたい、もっと売上をあげたい、そして自分の収入を増やしたいという思いを持ち、それが一つずつ叶えられる現実に喜びを感じます。
努力の甲斐あって会社で表彰されたり、コンテストで賞をとったり、作品撮影をしたり、ショーに出演したり、昇格し責任ある仕事を任されたり、楽しいことは一杯あります。
美容師としての実力を兼ね備えるが第2の壁です。
ただ、この楽しさを手にするのは、スタイリストデビューして上を目指して頑張った人だけなんです。
多くの美容師さんは、スタイリストデビューしたことに満足し、それ以上を望まず、よって技術は上達せず、客も増えず、売上もあがらず、給与も増えないんです。
第2の壁を乗り越えられなかった人は、仕事に苦痛を覚えるか、その苦痛から逃れるために美容室を変わったり、美容師を辞めます。
そして数年が経ちます。
輝いている美容師とくすんでいる美容師に二分される。
さらに輝いていた美容師もその華やかさに溺れると、ある一定の歳を迎えた時に目標を見失います。
技術は、そこそこ、お客もそこそこ、売上もそこそこ、収入は低いけど他の美容師に比べればマシ。
作品作りをマンネリ、コンテストに出る意欲も低下、ショーや講習などの依頼は激減。
輝いていた美容師が悩む第3の壁です。
この壁を乗り越える美容師は、新たな世界への挑戦を試みる人や起業を目指す人です。
この壁を乗り越えられなかった人は、少しでも実入りの良い店に移るか、美容師の限界を悟り、美容師を辞めていくんです。
第3の壁を乗り越えた人は、人生のなんたるかを知っています。
それは人生は自分で切り開いていくものだということです。
そう、壁を乗り越え続けた者は美容師としての幸せを掴むんです。
そして、この壁を乗り越えるかどうかは、すべてあなた次第なんです。
幸福を求めて旅をする。
そこには乗り越えなければならない壁があるんです。
今だけでなく、ちょっと先を考えて動く。
そうした人が大成するんです。
あなたの人生はあなたのものです。
努力は決して裏切らない。
幸せを掴む、その旅を諦めないでください。
幸せになるために働きたい。
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