働く美容師さんへのメッセージ
美容師自立、独立支援室 222
< いくらで売れるか >
人手不足の世の中。
有効求人倍率は、1.67倍
一人の働き手に2社が働かないかと誘いをかける。
しかし、これ錯覚してはいけない。
企業が欲している人は、若い人、安い人。
35歳を超えると急速に求人数は減る。
40歳を過ぎると何かに精通していない人は働き口がない。
50を過ぎると絶望的。
工事現場の交通誘導、これも立派な仕事。
しかし日当10000円程度、雨の日は仕事が無く、実際働けるの月の半分。
これ現実なんです。
あなたの商品価値が、若さであるならその価値は年々失われる。
自分の価値。
いくらの値が付くか?
単なる美容師なら給与は月に25万円から30万円。
年収で300万円から360万円
仮に360万円としたら、手取りはそこから税金、社会保険が引かれて280万円程度。
それ以上にはならない。
それ以上欲するなら単なる美容師ではダメなんです。
売上をあげれる美容師。
人を育てることのできる美容師。
店を運営できる美容師。
組織を運営できる美容師。
収入は、その人が生み出す付加価値に比例する。
単なる美容師のこの給料でいいんですか?