働く美容師さんへのメッセージ
美容師自立、独立支援室 093
< 仕事を楽しめ、面白がれ >
わたしの家のそばのコンビニ
セブンイレブン
そこで朝から昼まで勤務する石井さん
この子は寡黙だけど気働きのできる笑顔の素敵な子で、お店が空いていると率先して品出し、窓拭き、店先の掃除、そしてレジに入っていると、タバコを買いにくる常連さんには、顔をみるなり指定のタバコをレジに用意しているんです。
なんか楽しそうに仕事をしている。
これなんですよね。
わたしも昔し学生時代、ピザハウスでバイトしたことがありました。
立ち仕事、お客さまが居て忙しいと時間はあっという間に過ぎるんですがお客さまが居ないと一向に時間が立たない辛い時間になるんです。
ただ、ボーッとしているのって結構辛いもんですよね。
そこでお客さまのいないときは、ただボーッとしないで店内隅々を掃除して回りました。もちろんトイレも手を突っ込んで。
お客さまが居ようが居まいが仕事を見つけて働く。
すると忙しい。
すると何か楽しい。
あっという間に時間が過ぎるんです。
そうこうしていると店長や厨房のチーフから、あれやって、これやってと・・・パフェなどのスイーツの作り方を教わったり、ピザの具材のトッピングされるのを任されたり・・・いまでいうバイトリーダーになりました。
この時の経験は、学校を卒業して務めた会社で発揮。
いつも仕事を探して忙しく過ごす。
会社でそこそこの立場に慣れたのは、そのおかげ。
いい経験をさせてもらいました。
これなんですよ。仕事って与えられるのではなく作るもの。
忙しく過ごし前に進むもの。頭を目一杯使うもの。
すると成長するチャンスももらえるし、自分のためにもなるんです。
仕事にどう向き合うか?
仕事を楽しめ、面白がれ。
そのために仕事を一杯作るんです。
楽しんでやったことに無駄なことなど何もない。
楽しもとういう思いを持った時って自分が存在しているんです。
生き方に賢さ。
賢者は仕事を楽しいことだと考え、愚者は仕事を辛いものだと考える。