スタッフや美容師さんに伝えるべきメッセージ

スタッフや美容師さんに伝えるべきメッセージ
美容師”自立、独立”支援室 022
【 辞め方を間違うな 】
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新卒美容師さんの平均勤続年数は5.4年
10年間同じ会社に勤めるのは10%程度
他の産業に比較し非常に離職率が高い業種

なぜ辞めるのか?
■ 思いと現実のギャップ 
■ 腰痛 手荒れ 生理痛 美容師特有の職業病
■ 精神的疾患
■ 結婚、出産、育児
■ 勤務先の待遇への不満、不安
■ 職場における人間関係
■ 他店からの誘い
■ 他への挑戦

男女比15:85と圧倒的に多い女性という業種だけに結婚、出産、子育てで職を離れるケースや肉体的あるいは精神的な問題は、ともかくとして
■ 思いと現実のギャップ ■ 勤務先の待遇の不満、不安 ■ 職場における人間関係、これらを理由に退社、退職するのは、気をつけたほうがいい。

これらは、美容師として、あるいは勤務先の社員としてやり続ける理由を見失った結果。
「嫌になったから辞める」
この辞め方を経験すると、辞め癖、逃げ癖が付き、転々と職業や会社(店)を変わることになるんです。

転職は、目的を持ってしなければ、それまで勤務していた会社より、レベルは下がり条件もは悪化し、さらに将来性は失われていくんです。

誰が「辞めたい」と思います。
しかし、その辞めたいという思いをどう克服し働き続けるか?
その克服の仕方は、辞めるという言葉を少し我慢し、しばし働き続けるんです。すると辞めたいという思いが消えていきます。
そもそも辞めたいと思った多くの原因は、だれか特定の人の存在です。
人を嫌いになって、仕事を会社が嫌になる。結果、辞めるという結論を導き、その理由を職業であったり会社のせいにしてしまうんです。

要は、その人のそばから離れたい。逃げたい。
臆病風に吹かれてビビって辞めるんです。

だからその人との付き合い方を変えたり、その相手を受け入れれば辞めたい病は完治するのです。

「嫌になったから辞める」これは絶対避けなければなりません。決して幸せにはなれないからです。

辞める時は、「やりたいことがあるから辞める」これが正しい辞め方なんです。

そのやりたいことが見つかるまで一つの職場で経験や実績を積むんです。
その経験や実績が次の人生を切り開いていってくれます。

安直な退職や退社は、不幸の扉ということを覚えておいてください。

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